日本刀 古美術 銘 表(金象嵌)龍寅国貞 ベスト 裏 助廣 素晴らしい名刀!

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「津田助広」には、「ソボロ助広」と呼ばれる初代と、養子の2代「津田越前守助広」(つだえちぜんのかみすけひろ)がおり、どちらも後世に名を残す名工です。 初代・助広は、播磨国(現在の兵庫県南西部)の出身。大坂へ出て、初代「河内守国助」の門人となります。通称「ソボロ」の由来には諸説あり、真相は不明で、一説には服装に無頓着でいつもボロを纏っていたために付いた名だとも言われます。1804年(文化元年)頃には、助広を差料(さしりょう:自身が腰に差すための日本刀のこと)にすると貧乏になるという迷信さえありました。 そんな不名誉な迷信とは裏腹に、作品の切れ味は世に名高く、初代・助広は、新刀上々作にして最上大業物(さいじょうおおわざもの)の評価を受けた数少ない名工のひとりです。 2代・助広について、特筆すべきは多作であったこと。生涯に1,700振あまりの刀を打ったとの説もあるほどです。大坂新刀を代表する刀工であり、江戸新刀の「長曽祢虎徹」(ながそねこてつ)と共に、「新刀の横綱」とも言われています。また、同じ大坂の井上真改と並んで最高の評価を得ており、真改との合作刀も残しました。 2代・助広は、「濤瀾乱れ」(とうらんみだれ)と呼ばれる刃文を創始したことでも知られています。これは、大海原の波が寄せては返す様子にも似た、華やかな刃文です。 xkcrx ・・・ 上記の画像は フォトアップで掲載しました ・・・

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